池亀商店は、江戸時代末期の創業以来、150年以上にわたり酒田の地で商いを続けてきました。時代の変化や幾多の困難を乗り越えながら、「誠実な商い」を代々受け継ぎ、現在に至ります。
江戸時代末期
1820〜1840年代頃
創業
初代・池田亀蔵、池田亀蔵商店を創業
寛政八年(1796年)生まれの初代・池田亀蔵が、山形県酒田市にて「池田亀蔵商店」を創業。日用品・雑貨の卸売を開始する。
明治時代
1868〜1912年
創業家
二代目・池田亀蔵へ事業継承
二代目・池田亀蔵(明治三十七年没、享年60歳)のもとで事業を継続・発展させる。
二代目の息子には、鮭の絵で知られる画家・池田亀太郎と、旭硝子社長・三菱油化初代社長を務めた実業家・池田亀三郎がいる。創業家は酒田の地から日本の産業・文化にも足跡を残した。
昭和29年
1954年
法人化
有限会社池亀商店として法人設立
事業の拡大と安定した取引基盤の確立を目的に法人化。「池亀商店」として新たなスタートを切る。資生堂の正規卸売店(資生堂ホールセールチェーン)としても取引を拡大する。
昭和51年10月
1976年
転機
酒田大火により、旧社屋(相生町)が焼失
10月29日に発生した酒田大火により、酒田市相生町にあった社屋が焼失。幸い社員ホール・社員寮は延焼を免れた。しかし翌日には取引先メーカーの支援を受け、大型トラックで第一便の荷を入れ、即日営業を再開するという驚異的な復興を遂げる。
「夢の様な一夜の出来事で総べてを失われたかに思われましたが幸いにして…翌日から復興に立ち上がりました」
(昭和51年11月・社主書簡より)
(昭和51年11月・社主書簡より)
昭和51年12月
1976年
再建
現在地・酒田市東町へ移転、新社屋建設を開始
大火から約2ヶ月後、仮店舗での営業を続けながら現在地である酒田市東町への移転を決定。翌春の新社屋オープンに向けて建設を開始する。
昭和52年春
1977年
再建
東町新社屋オープン、事業を本格再建
酒田市東町に新社屋が完成し、正式に移転オープン。取引先・地域の皆様の温かい支援に支えられ、事業を本格的に再建する。
「昨秋の罹災より一気に営業再建に立ち上がり得ました事は只々皆々様の御支援を頂き得ましたお陰」
(昭和52年元旦・年賀状より)
(昭和52年元旦・年賀状より)
昭和53年〜
1978年〜
取引先向け展示会・販売促進活動を積極展開
再建後も積極的な事業展開を続け、取引先を招いた春夏物・新製品の発表展示会を定期開催。「池亀ホームズ」として地域の日用品卸としての地位を確立していく。
現在
2026年
現在
六代目・池田靖雄のもと、創業150年以上の歩みを続ける
取引先200社以上、取扱商品1,000点以上。庄内地方を中心に、官公庁・医療・福祉・教育機関など幅広い現場へ日用品を安定供給している。創業以来受け継がれてきた「誠実な商い」を胸に、地域の日常を支え続ける。
